Hdd 交換作業 2 💽

 ここでは、Hdd 交換作業 1 💽の続きとして、新しく交換したHDDの容量をフルで使うまでの道のりを記録として残しておきます。 前のページ Hdd 交換作業 1 💽 現状 ddコマンドでクローンしただけなので、500GBのHDDで使ってた時と同じパーティション構成のままになっている。 /dev/sdb1 2048 1025986 1023939 500M EFI システム /dev/sdb2 1026048 881829887 880803840 420G Linux ファイルシステム /dev/sdb3 881829888 976496623 94666736 45.1G Linux スワップ パテーションをリサイズ パテーションのリサイズは、parted を使って以下の様な感じで行った。この記事を書くまでブランクがあったせいであいまいであるのは承知願いたい。 parted /dev/sdb (parted) print \\ この表示は、特に写真とか残してなかったので、今の構成で出力例を適当に作った。 モデル: HP LOGICAL VOLUME (scsi) ディスク /dev/sdb: 10.0TB セクタサイズ (論理/物理): 512B/4096B パーティションテーブル: gpt ディスクフラグ: 番号 開始 終了 サイズ ファイルシステム 名前 フラグ 1 1049kB 525MB 524MB fat32 EFI System Partition boot, esp 2 525MB 9050GB 9049GB ext4 (parted) resizepart リサイズしたいパテーション番号? パテーションの大きさか終端だった気がする?T (parted) quit ファイルシステムの調整 ここでは、e2fsck、resize2fsコマンドを使ってリサイズしたパーティションにファイルシステムを調整する操作をした。以下にその様子を置いとく。ちなみに私は、resize2fsコマンドをe2fsckコマンドより先に実行しようとしたので、怒られている。resize2fsコマンドは結構時間がかかった。 ...

June 12, 2024

Hdd 交換作業 1 💽

 ここでは、最近サーバのHDDを交換しようとして、さんざん手こずった後を記録として、書いていきます。データ復旧だけで、あまりに長い記事になったので、記事を二つくらいに分けてます。 事の発端 最近ネットワークドライブとして使っているHDDの容量が半分を切り、使い切ってしまいたくないと思い立つ。そこで、ヤフオクで10TBのHDD2個を新たに購入し、RAID1で運用したいと思うようになる。まだいっぱい空き容量があるじゃないか!と思う人もいると思うが、自分的にはHDDのスペースはいっぱい用意しといて、心置きなく作業したかったので、もっと容量のあるHDDへ交換することにした。 今回得た教訓 smart arrayは優しくない HPE社製のRAIDコントローラーに搭載されているソフトウェアでは、管理コンソールから論理ディスクを消したら、平気でGPTとかのパーティション情報は、少なくともHDDを付けたまま作業すると、消されてしまう。 バックアップを取ろう 消えてかつ上書きされてしまったら運の尽き。 やらかしたらなるべく書き込まない 元の構成に戻して、上書きしないようインストールメディアなどから作業を行い、testdiskコマンドとかでパーティション情報を探して復元を試みてみる。 新旧比較 古いHDD 今までは、普通のWestern Digital製500GB HDDを使っていた。SATA対応。確か2016年製で、2018年くらいに中古で買って連続で5年程度使ってた覚えがある。 新しく買ったHDD 今回新たに買ったのは、2017年製と古いものではあるが、ヘリウム充填のHGST(現 Western Digital)製の10TB HDDを買った。SAS対応。出品者によれば動作に問題なさそうらしい。 Smart HBA H240 今使っているRAIDコントローラーは、「Smart HBA H240」とかいうやつで、サーバーを買ったときにセットでついてきたもの。以下は、外したりするのはメンドウだったので、適当に画像はネットから拾ってきた。 今使っているサーバーでは、備え付けのSASが使えるポートが4つあり、そのうち2台分はデータディスクですでに使っており、さらに2台分のスペースには、今回交換したいSATAに対応したHDDがあるので、そこに新たに買ったSASなHDDを入れてクローンをやろうと考えた。ちなみに、mini sas SFF-8087とかいうソケットから、SATA 4ポート分に変換するケーブルを持っているので、SATAなHDDならサーバーの備え付けのポートを使うことなく作業できると考えた。以下は、適当にネットから引っ張ってきた。 悲劇と出会う 🫠 さっそく、HDDを交換してみようと試みるのだが、RAID1の500GB二枚のHDDをどうやって交換か考えたとき、今までの経験上では、RAIDの論理ディスクを消してもよかったなと思い出す。(🚩)ついつい早まってしまい、バックアップを取らずに作業をはじめてしまう。HDDを外して、外したHDDの中身を何かしら見えるように調整し、新しいディスクにクローンしたらいいだろうと思ってやってみたら、どうもSmart arrayはそうではなかったようで。。。 ...

June 12, 2024

UPS_BR550G JP 相性問題 🔌

事の発端 とある日に、ハードオフに行くと、バッテリーが死んでるUPSが約1000円で売っているのを見つけ、買ってみる。3000円くらいでバッテリーを交換し、100Vも出力できていたので、いざ自分のサーバにつなげてみれば、何と!停電しかけて、サーバが落ちてしまう事象が発生してしまう。 見た目 動作の様子 なんでそうなるの? UPS_BR550GというAPC社製のUPSには、後継モデルのUPS_BR550Sがあるが、その違いは、疑似正弦波か正弦波を出力するという違いがあるらしい。確かに公式サイトの仕様書を見てみるとどうも、正弦波より20%位ゆがんだ波形が出力される的な記述がある。サーバや最近の電源は特に、力率改善回路なるものが電源に入っていて、疑似正弦波と組み合わせたらだめっぽい。なんか、ジャンク品だったから壊れているとかではなさそうだった。(PFC対応とか書いていあるのは、力率改善回路の事っぽいが、実際に対応しているかまではよくわからない) ということで? どうも、APC社のUPSではsmart UPSあたりのシリーズがデフォルトで正弦波出力に対応しているらしいので、そこらあたりが欲しいと思ったけど、なるべく停電させない努力をして、とりあえずしばらくはこの問題はおいておこうということになった。 参考にしたサイト APCブランドUPS 仕様書のリンク | APC 日本 https://www.apc.com/jp/ja/faqs/FA53475/ (2024年6月3日)

May 8, 2024