事の発端
とある日に、ハードオフに行くと、バッテリーが死んでるUPSが約1000円で売っているのを見つけ、買ってみる。3000円くらいでバッテリーを交換し、100Vも出力できていたので、いざ自分のサーバにつなげてみれば、何と!停電しかけて、サーバが落ちてしまう事象が発生してしまう。
見た目


動作の様子


なんでそうなるの?
UPS_BR550GというAPC社製のUPSには、後継モデルのUPS_BR550Sがあるが、その違いは、疑似正弦波か正弦波を出力するという違いがあるらしい。確かに公式サイトの仕様書を見てみるとどうも、正弦波より20%位ゆがんだ波形が出力される的な記述がある。サーバや最近の電源は特に、力率改善回路なるものが電源に入っていて、疑似正弦波と組み合わせたらだめっぽい。なんか、ジャンク品だったから壊れているとかではなさそうだった。(PFC対応とか書いていあるのは、力率改善回路の事っぽいが、実際に対応しているかまではよくわからない)

ということで?
どうも、APC社のUPSではsmart UPSあたりのシリーズがデフォルトで正弦波出力に対応しているらしいので、そこらあたりが欲しいと思ったけど、なるべく停電させない努力をして、とりあえずしばらくはこの問題はおいておこうということになった。
参考にしたサイト
- APCブランドUPS 仕様書のリンク | APC 日本 https://www.apc.com/jp/ja/faqs/FA53475/ (2024年6月3日)