この記事を作った動機

 最近、Apple WirelessKeyboard A1016 を手に入れるという事があったのだが、それを動作確認するとき、ペアリングがトリッキーなことが分かったのでそれを記録するだけ。

環境

  • windows 11 Pro 23H2
  • bluetooth 4.0対応のレシーバ
    Intel(R) Dual Band Wireless-AC 7265

ペアリング方法

windows を待機状態にする

 設定画面から、新規 bluetooth デバイスを受け付けるモードにする。

待機状態手前
待機状態

apple keyboard の電源を入れる

 キーボードの電源を入れて、LEDが点滅するのを確認する。LEDが点滅している状態が、どうもペアリング待機状態っぽい。

windows 側に検出されるのを待つ

 普通の bluetooth キーボードとかより、プロトコルが古いのか検出に時間がかかるので気長に待機する。なかなか出てこないときは、キーボード側のキーを適当にどっかおしてるといいかもしれない。

検出された時

 検出されたら、通常のペアリングと同様にそれを選択する。Apple Keyboard とかとして出てくるはずである。そしたらそれを選択して気長に待つ。この時キーボードは何も押さない。PINの受付要求が出てくるまで待つ。

PINを聞かれたとき

 PINを聞かれたら、ペアリング対象のApple keyboard 側ではなく、別のキーボードで適当にPINを4桁決めて、例えば、“1234"などと入力する。そして接続ボタンを押したら、接続を試みるアニメーションが終わる前に、入力したPIN、今回であれば"1234"と、Apple keyboard 側で入力し、return キーを押す。

 具体的な指示が出てこないので、これに気づくのに時間がかかった。。。ネットで調べてもすぐにはなんか出てこないし。

終わり

 うまくいけば、ペアリングされ通常どうり使える状態になるはずである。何か打ち間違えたとかで、ミスったらもう一回やり直しである。

ペアリング後の様子

ペアリング後

 一応ペアリング後も癖がある動きをするので、その事についても書いておく。

再接続

 再接続するときは、PC側が起動して bluetooth を受け付けるようになってから、キーボードをオンする必要あるっぽい。

 なんかキーが押されたら、自動でペアリングされた端末につなぎなおしてくれるとか、そんな感じではないように思う。少なくとも私が実際に使った体験としては。

参考にしたサイトとか