ここでは、Hdd 交換作業 1 💽の続きとして、新しく交換したHDDの容量をフルで使うまでの道のりを記録として残しておきます。

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Hdd 交換作業 1 💽

現状

 ddコマンドでクローンしただけなので、500GBのHDDで使ってた時と同じパーティション構成のままになっている。

/dev/sdb1       2048   1025986   1023939   500M EFI システム
/dev/sdb2    1026048 881829887 880803840   420G Linux ファイルシステム
/dev/sdb3  881829888 976496623  94666736  45.1G Linux スワップ

パテーションをリサイズ

 パテーションのリサイズは、parted を使って以下の様な感じで行った。この記事を書くまでブランクがあったせいであいまいであるのは承知願いたい。

parted /dev/sdb
(parted) print \\ この表示は、特に写真とか残してなかったので、今の構成で出力例を適当に作った。
モデル: HP LOGICAL VOLUME (scsi)
ディスク /dev/sdb: 10.0TB
セクタサイズ (論理/物理): 512B/4096B
パーティションテーブル: gpt
ディスクフラグ:

番号  開始    終了    サイズ  ファイルシステム  名前                  フラグ
 1    1049kB  525MB   524MB   fat32             EFI System Partition  boot, esp
 2    525MB   9050GB  9049GB  ext4

(parted) resizepart リサイズしたいパテーション番号? パテーションの大きさか終端だった気がする?T
(parted) quit

ファイルシステムの調整

 ここでは、e2fsck、resize2fsコマンドを使ってリサイズしたパーティションにファイルシステムを調整する操作をした。以下にその様子を置いとく。ちなみに私は、resize2fsコマンドをe2fsckコマンドより先に実行しようとしたので、怒られている。resize2fsコマンドは結構時間がかかった。

ファイルシステムの調整
ファイルシステムの調整

動作確認

 適当にfdiskコマンドとかでディスク構成を表示したり、gnomeのエクスプローラみたいなやつで、パテーションのリサイズができたのか、確認したリした。

sudo fdisk -l
[sudo] user のパスワード:
ディスク /dev/sdb: 9.1 TiB, 10000797794304 バイト, 19532808192 セクタ
ディスク型式: LOGICAL VOLUME
単位: セクタ (1 * 512 = 512 バイト)
セクタサイズ (論理 / 物理): 512 バイト / 4096 バイト
I/O サイズ (最小 / 推奨): 262144 バイト / 262144 バイト
ディスクラベルのタイプ: gpt
ディスク識別子: 一応秘匿

デバイス   開始位置    終了位置      セクタ サイズ タイプ
/dev/sdb1      2048     1025986     1023939   500M EFI システム
/dev/sdb2   1026048 17675781250 17674755203   8.2T Linux ファイルシステム
gnome付属のエクスプローラからの確認

参考にしたサイトとか