この記事を作った動機

 Google が正規の手順で無効にできないようにして強制的に、AI モード や AI Overview なるものを押し付けてくるので、無効化する方法についてまとめておきたい。

無効化手順

AIモード 無効化

Google Chrome の検索バーの問題の様子

GoogleChromeに侵食するAIモード/
検索バーに侵食するAIモード/

chrome://flagsを開く

chrome flagsを開く/

AI モード に関連する項目を全部disabledにする

Chrome内臓の検索バーに対する対応/
検索バーに対する対処/
Chrome内臓の検索バーに対する対応1/

問題が解消された状態

問題が解消された状態/
検索バーに侵食するAIモードを取り除いた状態/

AI Overview 無効化

AIoverviewの浸食1/

chrome://settings/searchEnginesを開く

chrome://settings/searchEngines
Google Web
@web
{google:baseURL}search?q=%s&udm=14

設定画面を開く/
新しく設定する/
既定の検索エンジンにする/

問題が解消された状態

AIoverviewが出てこなくなった様子/

Ask Gemini(Geminiに相談) ボタンの排除 (2026/6/15 追記)

右クリックをすると出てくるコンテキストメニューに侵食する強制 Gemini ボタンの様子

askGeminiButton/

chrome://flagsを開く

chrome flagsを開く/

glicのフラグを無効にする

removeAskGeminiButton/

問題が解消された状態

askGeminiButton問題が解消された状態/

AI モードボタンが復活する (2026/7/22 追記)

 アプデごとにいちいち AI モードボタンが強制的に復活してくるときは、chrome://flagsにて、“ai mode” と調べて出てきた項目を片っ端から無効にすることが必要であることが分かった。

一部の AI モードボタンが消えない (2026/7/22 追記)

 現状では以下の、AI モードボタンが chrome://flags で設定しても消えないことが分かった。今のところこれについては放置して、別のブラウザを試すようにしている。

検索バーに侵食するAIモード/

ついにフラグが封印されたっぽい (2026/8/8 追記)

 Google の非常に暴力的な選択肢を奪う PUSH 手段として、AI モードボタンが検索バーから flag をいじっても消えなくなったことが分かった。暫定的な対処としては、デフォルトの検索エンジンを Google 以外にするか、chrome://settings/searchEnginesを開くにより作った項目をデフォルトとすることがある。

 長期的には、ブラウザを乗り換える他ないと思われる。MS の IE と同じ戦略をより強硬的に実行してくるところは確信犯にしか見えない。よほど思ったように伸びないからなのか元からそうするつもりだったのかはわからないが、あまりにひどいと思う。YouTubeなどでは前々から、選択肢をユーザに与えず、“サービスを使うのをやめるか、服従"の二択を強制してくるユーザを尊重しない姿勢は明らかであったが、ついにここまで来てしまったかという感じである。ユーザ足元を見て、“でも今更やめられないでしょ?“みたいな感じで進めてくるところには悪意を感じる。

 まだ、法人向けの管理用設定では、これを無効化できるらしいが、あまりに手間がかかりすぎることと、“AI 関連機能を無効化するコストを上げてROIを極端に高くすることで諦めさせる、強制的に従わせる"というあからさまないたちごっこの姿勢からして、もはやブラウザごと捨てる以上のことは思いつかなかった。絶対権力は絶対腐敗すると言うし、文字どうりになったということなのだろう。

個人的な感想

閲覧注意 容赦なしに感想を書き出しているため、精神衛生を害されたくない人は見るべきではないと思われる。
正直なお話

 そもそもの話、Google 検索エンジンの品質も明らかに SEO 対策やらで完全に死に絶えていたようなものにも思えるし、なんかいい加減別の検索エンジン試してもそこまで違いを感じないんじゃないかと思ってきた。DuckDuckGo あたりにデフォルトを変えて、さらに Google への依存度を下げていくということになる気もしてきた。パスワードマネージャを独立した物を用意して、Gmail も別のものに置き換えて、Google Analytics も廃止して、って感じで次々とやることが見えてきた気がする。今年もこんなことで忙しそうなのマジ嫌すぎて爆発しそう。

 多分、ユーザが LLM やら AI に肯定的、否定的であるかどうかは関係なく、彼らのサービスに対して、“金を落とすか、依存するか"が彼らにとって肝心なのだろう。徹底的に根深く組み込んできて密結合にしてくるっていうのはそういうことなのだろう。本当に技術的に純粋に “AI” だと呼ばれているものを PUSH したいのであれば、こんなユーザを無視したやり方をするだろうか?私としてはしないように思われる。理由としては、強制すること自体が、内容にかかわらず、“悪い印象を与え、強い嫌悪を強制されたことにもたらす"という観点にある。またこのやり方は、これら話題に無関心な層、無知な層に対して、強く働きかけてシェアを伸ばそうとするやり方でもあると思われ、先を急いでいる様相が見受けられる。本当にただ純粋に良いものを広めたいだけであれば、長期的に少しずつ、嫌がる人には強制しない形を取るのではないかと思われる。明らかにお金や政治的背景、組織的背景を元にした、強硬的で急性な 10 年も待たないやり方は、すごく真っ黒なやり方ではないか、時間をかければ否定できない論理(EU の AI Act の話もあるし、というか表沙汰にならないだけで色々既に出てきているとは思うが)が出てきて、逃げ場を失うからと、相当強引な手法をとっているのではないかと思われる。

 まだ小さな中小のサービスなら、まあそんなものかと思うが、Google に関してはあまりに大きな影響力を持ちすぎているし、明らかにユーザの足元を見ているとしか言えないと私は思うところである。彼らにとって、一連の姿勢は、無理やりでもやらないと"社会のためにならない、社会的に正当化されないうちに、弱いうちに潰されてしまう"という必要悪のつもりなのだろうか。私としては、嫌がっている人に長期にわたってこのように執拗に特定の物を強制する姿勢は看過できないと考える。私的には全く便利には思えないし、もうたくさんである。彼らにとって、ユーザに現実的な選択肢があり、自分の支配下に収まらないことが、受け入れられないということなのかというふうにも見受けられた。

 そもそも便利という言葉には2つの意味があるように見える。一つは、純粋に技術的進展などから、人間が何かを達成する負担が道具を使ったりすることなどにより"人を選ばずに"負担が軽くなることである。もう一つは、主権や権利、自由を相手に依存し、相手にされるがままであることで、一時的に認知コストが下がり、抜け出せなくなることが確定するまでの間の、撒き餌としての"条件付き、有限な"便利である。いわゆる、Big Tech がやるやり方は基本的に後者であると思われる。上手く処世できることが賢いとして、上手く処世で来ていないとする人を自己責任論で否定したり冷笑し、自分は上手くやれていると思っているような、“上手く処世できない人が直面している問題は自分には降りかからないだろう、だから上手くやれなかった人が悪いのだ"と思っている人がハマるのも後者であると思われる。自分の身に問題が降りかからない、問題が降りかかるのはその人に問題があるからだ、として思考停止したりしている人が、引っかかるのだと思われる。

 このようにある程度の期間、“檻"だと気づかせずに、“結果を知っていれば、多くの人が避けたであろう選択をさせる"ことによって、あたかも主体的に選んだかのように偽装された状況を作ることで、多くの自分に起こっていることに自覚がない人を味方につけたところで、“もう逃げられないぞ"ということが確定したときに牙を剥くというのが、今起こっていることのように見える。

裏返すと?

 あえて今の状況をよく捉えるなら、自分が何に依存していて、どうするべきかがはっきりしてきたようにも思うところである。Google に深く色々握られている事を強く自覚させられているように思う。最近メールサーバを構築し始めたのも、それがないと Gmail で何かの拍子にやられたら、ひとたまりもないということがあり、徐々に依存度を下げることの過程の一つとしてある。もちろんいきなり脱GOOGLEとかは無謀なので、徐々にできることから、投資していくということにはしているが、Google などの Big Tech も"ただじゃ済まさないぞ、フリーミアムでやってきた分、これからはお返しだ!“って感じなのでどこまでなんとかなるかは自信はないが、もうやるしかなさそうだ。

 メールサーバに関しては、DNS の認証系と Mailcow の構築自体はだいぶ終わってきたものの、ネットワークが複雑な影響で、単に直接グローバル空間に露出しているサーバ上で構築するのとは異なった高度な設定が必要で苦戦しているところではある。今年中には解決すればよいが。まあ、別のメールのプロバイダとかあるが、正直もう今回を含め一連の件で散々痛めつけられたし、もう SAAS とかマジで嫌だし、深く自分の生活やこれからに関わるものまで握らせるわけにはいかないと思ったところであり、これに関しては投資ということにしている。まあ一応情報系の学部にいるわけだし、自分で構築して自分で使うことに大きく投資してもいいじゃないかとも思っているところもある。

 確かに、時代は大きく変わっているとは言えるかも知れないけど、それは必ずしもいい意味であるとは言えず、結局旧来成り立っていたことが成り立たなくなっていく過程でもあり、それは悪いことだけでなく、いいことでも同じのようである。変わること自体はいいことでも悪いことでも無い。良い変化は進化や改善と言われ、悪い変化は退化や改悪と言われる。私個人として良いと変化だと思えることは、単に技術水準が底上げされたことであり、無料でできることが非常に大きくなったことである。旧来の暴力が人を萎縮させて成果物を出せず、広く認知されて出尽くし、社会的に正当化されなくなって通用しなくなったとして別の形で偽善などして"偽りの安心"を与えることで、相手を本気にさせたり、相手に精神的な隙を作って、成果物を出させつつ、都合のいいように物事を運ぼうとする相手の本意に背くやり方が表出している点においては、それは悪いことの具体的な内容の変化であり移動であって、根が変わったわけではなく、より高度に巧妙になったとは言えても、良くなったとは言えないだろう。裏を返せば、単に IT に対して触れているだけで、特権的な状況を得られるということは終わったということなんじゃないかなと思う。ボーナスタイム終了みたいな?これからは言われるがまま、流行るがままではなく、色々人質に取られてしまわないよう、真剣に考えていかないと足元を掬われると言うか?そんなことずっと前からそうじゃないかと言われたらそうだが、2020年以降はそれよりさらにといった感じである。これはいつの時代が良い、悪いということではなく、いつの時代も一概には良い、悪いとは比較できず、それぞれに良い、悪い点があるということである。

 1990年代からのドットコムバブルから、2010年前くらいまでは、PCやネット環境があって、ITガジェットに触れているだけで、大きな差であり、まだここまでひどく強硬姿勢がGOOGLEなどもあったわけではないと思われる。当時は、まだ情報を電子的に扱うこと自体が特権的であった時代であり、コストのかかることだったのだと思われる。しかし時間が経つに連れ、組織は中身が入れ替わっていくし、組織自体が目的化し、過去の名声で集まってくる存在はそれが目当ての人や組織である。今のすべての事を悪いとは言わないが、対応を迫られていることは確かだと思われる。それは既存の強い存在が強制することに従うということではなく、今まで無自覚に受けてきた条件付きの有限なプロバイダから与えらえた特権性(フリーミアムなど)を見直し、より技術的に自立した方向性にできる範囲でいいので少しずつ継続的に投資していくことなのだと思われる。

 一つのそれの例では、私は LINE から RCS メッセージへの移行を進めているところがある。ここで大事なのは、いきなりLINEをやめることでもなく、完全にGOOGLEへの依存をやめることでもなく、選択できる範囲で、ましだと思える物を選んでいることである。もちろん理想では自分でなるべくホストしていることが望まれるがそれは現実的ではないこともある。例えば、SQL周りでくじけてしまい、LINEやRCSメッセージの代替になりえそうなメッセージアプリの代替ができるサービス(マストドン)を自前でホストするということはまだ私は実現できていない。LINE に関しては、まだ深く依存して使っている人が多く、メッセージの取り消しを期限付きにしたりしてユーザに課金を迫ることでビジネスモデルの失敗を埋め合わせようとしてくるところがあるにしても、完全には廃止できないところがある。 RCS メッセージは、GOOGLE開発であり、LINE のようなスタンプは利用できないが、最低限ファイルを送受信でき、マルチメディアを扱えて、やり取りが行なえ、電話番号で必要な相手とつながることができ、SMS と違って、インターネットを介して通信するため、従量課金などの高額な通信費が発生しにくく、LINE のような強硬姿勢はまだそこまで見られない点がある。最終的な理想は、汎用で開かれて"誰かの営利や都合のためではない、真の意味でのインフラ、公共情報インフラ"であることであり、最低限の理想は、自分が不当に脅かされない環境であることである。しかし理想ばかり追いかけていては、具体的なアクションが起こらず(完璧主義の罠)、“便利、賢さ"という名称の相手のインセンティブ設計にはめられてしまう。現実はいきなり変わらないし、他人に脅迫的に迫れば同じムジナの穴である。だから、自分でできる範囲のことで現実的なことをすることの一環として、“少しでもマシだと思われる選択"をできる限り見つけて、できることから実行していくことである。例えば、RCSメッセージを使いたいからLINEを使いたい相手に対して、嫌がられてまでRCSメッセージを使うように迫ることはしないことである。LINEを使いたいとしている相手でかつ連絡が必要な相手に限っては、LINEをあてがい、通常は、RCSメッセージをお願いするという形を取ることが、現実的であると考える。これが、長期的に少しずつやるということだと思われる。

AI モデル削除 (未確認) (2026/8/8 追記)

このページは、まだ未完成です。。。

nicotalk&キャラ素材配布所 http://www.nicotalk.com/charasozai_kt.html (2024年5月16日)
 chrome://flags にて、以下の項目を検索し、無効化する。

Optimization Guide On-Device

ポリシーベースのやり方 (ぼちぼち書く予定) (2026/8/8 追記)

このページは、まだ未完成です。。。

nicotalk&キャラ素材配布所 http://www.nicotalk.com/charasozai_kt.html (2024年5月16日)
 私は、Win と Linux 環境でしか使っていないので、それについてはまとめようと思う。ただこれもいつまで使えるのかはわからない。

Windows

Linux

ungoogled-chromium (2026/8/20 追記)

Chrome Web Store から uBlock Origin もなくなることに対しての対応 (2026/8/21)

 以下のようにしてuBlock Originから直接ダウンロードしてインストールする。選ぶバージョンはDownloadsという項目があるものにする。

ungoogled-chromium uBlockOrigin の githubからのインストール
ungoogled-chromium uBlockOrigin の githubからのインストール
ungoogled-chromium uBlockOrigin の githubからのインストール

ungoogled-chromium では普通の uBlock Origin がインストールできる模様 (2026/8/20)

 一応 uBlock Origin の公式自体が、Chrome におけるサポート終了を宣言していたが、Chromium 系ブラウザでまだ使いたければ、ungoogled-chromium においてはそれが可能であることが分かった。

ungoogled-chromium において拡張機能を導入する下準備

 ungoogled-chromium ではそのままでは拡張機能を導入できないようなので、以下の画像に示される手順を踏む。

ungoogled-chromium 拡張機能をインストールする下準備
ungoogled-chromium 拡張機能をインストールする下準備
ungoogled-chromium 拡張機能をインストールする下準備

uBlock Origin が動作する様子 (2026/8/20)

ungoogled-chromium を発見 (2026/8/20)

 Google 関連機能が排除されたバージョンの Chromium があることが分かった。今のところそこでは Google 検索をデフォルトにしても、しつこく AI ボタンに追い回されたりはしないことが確認できた。ただ Google アカウントと紐づいているパスワード同期などは使えないっぽいので手動で色々作業する必要がありそうである。これについては Chrome 拡張機能を自作してパスワードを中央集権的に専用に Python なりでバックエンド書いて管理すれば、解決しそうな問題ではある。

 Arch Linux 環境では以下のパッケージをインストールすることにした。binバージョンでないと、最初からコンパイルが走ってとても時間がかかるため注意する。Windows については説明を見る限りでは使えないということはなさそうだが、バイナリは用意されておらず自力で現時点ではビルドするしか無いっぽく別を当たったほうが良さそうである。これを機に是非Linuxディストリビューションを使ってみたらいかがでしょうか?

ungoogled-chromium を動かしている様子

 ただデフォルトだと、何も検索バーさえ使えないほどの徹底されたものなので、このブラウザで Google 検索したいのであれば、ai-overview-無効化のように、以下のように設定するのはありかもしれない。ただ{google:baseURL}も使えないので、普通にhttps://google.comと入力する必要はある。

chrome://settings/searchEngines
Google Web
@web
https://google.com/search?q=%s&udm=14

ungoogled-chromium Google Webの項目を追加した様子
ungoogled-chromium Google Web 追加の様子
ungoogled-chromium Google Web がデフォルトになった様子
ungoogled-chromium Google Web がデフォルトになった様子1

 逆に調べてはいないが、通常の Chromium では AI ボタンが侵食してきているということだろうか?と気になったところであった。今回はまだ調べていない。

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参考にしたサイトとか