この記事を作った動機

 単に自分の持っている DELL Latitude E7450 のラバー塗装が加水分解しまくってべたべたしたり、ボタンの化粧部分ごとボロボロ崩れてなくなっていったりしているということがあった。

 交換パーツをアリエクスプレスなどでそろえようとしても、結局1000円くらいかかってしまうし、いずれにせよまた加水分解する未来が見える。

 そこで自分でラバー系の素材ではなく、3D プリンタで作った素材にしてやれば長期的にも都合がいいと思い、モデルを作った次第。

 トラックポイントとかだと、ネットにモデルが転がっていたりするが、少なくとも私は、タッチパッドのボタンの部分までは見つけられなかったので、自作したついでに。

使ったもの

  • cura
  • blender
  • Ender 3 pro
  • 1.75mm の PLAフィラメント
  • 0.5mm のノズル
  • DELL Latitude E7450 本体
  • 無水エタノール
  • 瞬間接着剤

何かしらの瞬間接着剤でくっつければ多分終わり

モデルのダウンロード

モデルの preview (three.js)

壊れている様子

壊れている様子
壊れている様子とラバーカバー/
壊れている様子とラバーカバー裏/

作ったモデルのイメージ図

cura上の表示
blender上の表示
blender上の表示1

実際に作ってみた様子

作ったもの/
作ったもの多分裏/
作ったものとタッチパッドボタン
作ったラバーカバーの代わりをつけてみた様子
作ったラバーカバーの代わりをつけてみた様子1

実際に瞬間接着剤でつけてみた様子

 今回は、適当に分解してボタンだけにしてから作業した。

瞬間接着剤でくっつけているところ
両方くっつけてしばらくした後
組み立てなおしてみる
組み立てなおした後の様子

参考にしたサイトとか

 特になし。強いて言えば、DELL Latitude E7450 本体に定規をあてがったりしたくらい。あとは何度か印刷して微調整してみたくらい。多分プリンタごとにモデルの調整が必要であり、面倒ではある。